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50件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-07-14 第16回国会 衆議院 郵政委員会 第12号

松井政府委員 実は昨年のブラッセル会議には、私も全権を承りまして出席いたしましたが、郵便條約というものは、御承知のようにブラッセル会議は第十三回目であります。五年ごとに開かれております会議のことに、條文の全部にわたつて再検討をして、その新しい時代に即応するように直すことになつておりますが、すでに十三回を経ております。

松井一郎

1952-04-26 第13回国会 参議院 法務委員会 第31号

吉田法晴君 今の御答弁に関連してでありますが、私の目の黒いうちは今後郵便條約その他のものは別であるけれども、広汎な根拠のない独立の條約について、締結或いは国会承認を求めないことはないという御熱意のある御返事誠に力強く感ずるのであります。先ほど法務総裁答弁を聞いておつても、條約であるという点ははつきり御言明になりませんでした。

吉田法晴

1952-04-25 第13回国会 参議院 郵政委員会 第5号

そうして、そのためにいろいろ細かな規定を作るということも、これは非常に煩雑でありまして、又郵便種類もおのずから限定されておることですから、これは国際間でお互い交換し合つている万国郵便條約というものの規定手続とにおいて、必要なる場合の郵便物交換をしたいという原則の下に、細かなことをやつておる次第でございます。

松井一郎

1952-04-11 第13回国会 衆議院 法務委員会 第30号

それについてはもちろん国会の御承認はいらないという点においては今の行政協定関係と同様であり、しかも憲法九十八條の建前としてはどうなるかというと、今の郵便條約に基く当該官憲の結んだ協定、われわれとして遵守する義務はないと言い切れるかどうか、これは言えない。そういう趣旨で申し上げておるわけであります。

佐藤達夫

1952-03-24 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第2号

これは内容的には非常に軽いものであり、或いは技術的なものでありましようとも、例えば郵便條約によりまして、両郵政長官協定をいたすものなどはこの新憲法下でもあるのであります。これについては無論技術的のものであり、又内容もそう重くないものでありまするから、国会においても別に論議はされておらないのであります。

岡崎勝男

1952-03-24 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第2号

併し行政協定という名前からそういうことが出て参りますけれども、仮にほかの名前で書いておりましても先ほども例に出ましたが、例えは万国郵便條約ういうものの第五條に、やはり細目の取極めを当局に御一任なつておる條文がございまして、それには「施行に必要な細目手続施行細則で定める。」というような、施行細則というような名前も謳つておるものもございます。

佐藤達夫

1952-03-12 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第25号

併しこれは非常に軽いものでありますから、一度も問題になつたこともありませんが、例えば万国郵便條約に基く両郵政庁間の……、郵政庁というのは役所ですが、郵政庁の間の郵便交換に関する取極めというようなものは、実施細目として認められておるものがあるのであります。現在にもあるのであります。

岡崎勝男

1952-03-11 第13回国会 参議院 予算委員会 第18号

我々の研究したところでは、大体七つの場合になると思うのでありますが、一つは陸海軍統帥権に基いて大統領締結するもの、例えば捕虜交換規約とか、或いは休戰規約とか、こういう種類のもの、それから法律で大統領限りで締結する権限を認められたもの、これは郵便條約とか、互惠通称條約とかいろいろあります。

岡崎勝男

1952-03-07 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第22号

という名前を附けますと誤解を受けますが、国際約定なつている、国と国との間の約束、これはこの場合には安全保障條約が結ばれましたので、この第三條によつて行政協定を結べるということに政府は了解しておりますが、それ以外に普通の国際慣行によりますと、実施細目をきめる国と国との間の協定というものは、それぞれ過去においても、つまり旧憲法時代においても認められておりまするし、現在も本当の実施細目でありますが、万国郵便條

岡崎勝男

1952-03-06 第13回国会 参議院 予算委員会 第16号

従いまして新憲法下でそういう実例があるかというと、それは極く簡單な郵便條約等のものにはあるけれども、これは日本としてはまあ初めてと言つてもよいと思います。併し同時に吉川君の言われるように、これはアメリカだけに行われる国際慣例だというようなことは私はないと思います。アメリカだけでは国際慣例とは言えないのであります。アメリカと他の国がやりまするから国際慣例になるのであります。

岡崎勝男

1952-03-06 第13回国会 参議院 予算委員会 第16号

今のような事例を即座に、打てば響くがごとく議員にお示しを願えないことは私はないと思うのでありまして、その御記憶にありまするところのどうぞ前例を一つ示して頂き、若し吉田外務大臣が示すことができないならば、岡崎君はこの間、それは私たちが承認することができないところの、万国郵便條約によるところの料金の取極で、これでいたしましたというようなことを申しましたが、すべての列席いたしまするところの委員は、そんなものはこの

吉川末次郎

1952-03-04 第13回国会 参議院 外務委員会 第8号

これは非常に種類が多いのですが、例えば有名な互恵通商協定などというものもそうでありましようし、著作権及び商標保護に関する協定郵便條約とかいろいろのものがあると思ういます。第三は将来の交渉の基礎となるべき取極、例えばニカラグアの湖を通じて両方大西洋と太平洋の間に運河を建設する交渉をした場合、アメリカとコスタリカ、ニカラグアの間にその議定書を作つております。

岡崎勝男

1952-03-04 第13回国会 参議院 外務委員会 第8号

○国務大臣(岡崎勝男君) これは事柄が違いますからして、例えば万国郵便條約に基いて、この実際の郵便交換料金の支拂その他の実施條件を作るのでありますから、先ほど申したように性質は違う。併しながら形式から言えば、やはり條約ができまして、その條約に基いて両国政府間で実施の取極を作るという形においては同様のものと考えております。細かいことは更に資料を一つ整えて御覧に入れてもよろしうございます。

岡崎勝男

1952-02-29 第13回国会 参議院 本会議 第18号

(「そうそう」と呼ぶ者あり)その内容から言えば、万国郵便條約や最近結ばれた日米加漁業條約の比ではないのであります。然るに行政協定なる名をいいことにいたしまして、政府独断專行でこれを締結し、国会審議にかけないでいいとしておる態度は、誠に憲法の精神を蹂躪し、国会を軽視し、民主主義政治をないがしろにした官僚独善の行為といわなければなりません。

岡田宗司

1951-05-26 第10回国会 参議院 郵政委員会 第8号

航空郵便は世界至るところに均一料金で行なつておりますが、航空書簡国際郵便條約におきましてきめられまして、必らず御覧のような型にきめられております。いわゆる航空郵便以外の一般書状を出します封筒もやはり封筒航空書簡と同じような意味で塗つたのがございますが、これは差出される各人が大体作られましてそういう型で出して頂いておるわけであります。

浦島喜久衞

1951-05-11 第10回国会 衆議院 外務委員会 第14号

○佐々木(盛)委員 もう一点承つておきますが、先ほどもお聞きしたと思いますが、終戦後日本との間にできました條約は、万国郵便條約及び小包郵便物に関する約定加入することについて承認を求めるの件、それから価格表記書状及び箱物に関する約定、その他について承認を求めるの件、国際電気通信條約に加入することについて承認を求むるの件、その他一八九〇年七月五日ブラツセルで署名された関税表刊行のための国際連合設立

佐々木盛雄

1951-03-07 第10回国会 衆議院 外務委員会水産委員会連合審査会 第1号

草葉政府委員 これは御承知のように連合国最高司令官の許可がありますと條約の加入ができるのでありまして、終戰後におきましてもあるいは万国郵便條なり、あるいは国際電気通信條なり、また関税上の観光国際連合設立條約の修正意見書等にも、いわゆる国際條約、こういう條約にも加盟いたしておる状態でありますから今回も同様であるのであります。

草葉隆圓

1950-11-20 第8回国会 衆議院 郵政委員会 第3号

わが国郵便料金の沿革から見ても、長年にわたりはがき書状半額制を採用していたし、また万国郵便條約においても、料金最高限書状二十サンチームに対してはがき十二サンチームと規定しており、現行わが国外国郵便料金も、書状二十四円に対してはがき十四円で、はがき書状の半額以上に規定している。

白井佐吉

1950-02-14 第7回国会 衆議院 予算委員会 第14号

あれの中にあのときの万国郵便條約に関係ある協定ですか、約定ですか、ああいうものはちやんと載せております。この阿波丸協定についしは載せていない。これは明らかに法制局のような見解は大体こういうものは協定じやないと認めている証拠であります。これが承認を実際に得たと言えるかどうか。この点について明快なる答弁を願いたい。

米原昶